クリスマス目前です!
子供へのプレゼントの用意はできましたか?
今年はプレゼントに加えて、子供が喜ぶ演出で盛り上げましょう!
クリスマス当日、プレゼントの隣にサンタさんからのメッセージが届いていたらどうでしょうか。
しかも、英語です!
英語がまだ読めない子供でも、サンタさんを半信半疑の子供でも、クリスマスに届いたサンタさんからならがんばって読もうとするでしょう。
クリスマスカードの文例は「クリスマス メッセージ 英語」でたくさん検索することができますが、長文だと子供に読んでもらえなかったり、お家に合ったものじゃないと違和感が出てしまったりしますよね。
そこでこの記事では、短い文例をいくつかご紹介して、それをあなたがしっくりくるように組み合わせてもらうことで、忙しいサンタさんがプレゼントにプレゼントカードを添えてくれたという演出をしたいと思います。
パパやママがサンタさんに扮する必要もありません。
クリスマス当日には、お子さんがサンタさんからのメッセージを読むのを手伝ってあげてください。
英語との楽しいふれあいになりますよ。
メッセージの文例は、以下のような4色のブロックに分けています。
順番に組み合わせていけば、メッセージが出来上がります!
1.相手への呼びかけ |
2.本文 |
3.末文 |
4.結び |
1.相手への呼びかけ
では、文例をご紹介していきます。
最後にブロックを1つずつ選んで、メッセージを完成させます。
まずは、相手への呼びかけ。書き出しです。
Dear(子供の名前), |
“Dear”の後ろに半角くらいのスペースを入れて、お子さんのお名前をローマ字で書きましょう。
最後にカンマを書きます。
Dear little friend, |
Hello(子供の名前), |
書き出しになるので、どれも最後にカンマを書くのを忘れないようにしましょう。
2.本文
Ho! Ho! Ho! ホー!ホー!ホー! |
“Ho! Ho! Ho!”はサンタさん定番の笑い声ですね。
英語が苦手な子でも、ローマ字が読めるなら、こんなフレーズも入れてみて、チャレンジさせてみましょう。
Merry Christmas! メリークリスマス! |
“Christmas”の部分を“Xmas”と書くのは大丈夫ですが、“X’mas”とするのは誤りのようです。
また、”Christmas”は固有名詞になるので、大文字のCから書いてください。
せっかくのサンタさんからのメッセージなので、正式に”Christmas”と書くようにがんばりましょう!
I hear you have been very good this year! 今年とてもいい子で過ごせたようだね。 |
少し長い文章になってきましたが、“have been good this year”というクリスマスの手紙によく使われる定番フレーズが入っています。
子供が、「自分は今年いい子だった」と書く場合は、主語が自分になるので”I have been good this year.”となりますね。
子供からサンタさんへ書く手紙の文例を記事にまとめたものもあるので、ぜひご参照ください。
そちらと呼応したメッセージにすると、より効果的です。

I hear you have been very good this year! 今年とてもいい子に過ごせたんだね。 |
1行目は先ほどと同じです。
2行目の”I am very proud of you.”は、主語がサンタさん一人だったところを、ミセス・クロースを登場させてみました。
ミセス・クロースの存在は絵本で知っているという子も多いのではないでしょうか。サンタさんの奥さんですね。
サンタさんのプライベートをのぞかせると、子供たちも興味がわきます。
Thank you for your letter. 手紙をくれてありがとう。 |
これも、子供がサンタさんへ手紙を出したことに呼応しています。
がんばって書いた手紙がしっかり届いていることを伝えてあげたいですよね。
3.末文
Wishing you a very merry Christmas. よいクリスマスを。 |
Hope you enjoy my gift. プレゼントを楽しんでね。 |
Keep up the good behavior! これからもいい子でいてね。 |
このあたりは定番のフレーズです。
今年に限らずどんどん使ってくださいね。
Thank you for the great treat. おもてなしをありがとう。 |
Santa Treatを用意した場合は、このメッセージとともに準備したお菓子や飲み物をなくしておきましょう。
サンタさんやトナカイさんたちが食べてくれたという演出です。
Santa Treatについてもこちらの記事に詳しく紹介しています。

4.署名
Santa Claus |
Santa |
どちらでも構いませんので、手書きで署名しましょう。
筆記体にすると雰囲気が出ますよ!
メッセージを組み合わせる
今回作るのは、手紙ではなく、あくまでプレゼントに添えるメッセージですから、1~3は省略可能です。
私は、最後の署名だけは力を入れて筆記体でそれらしく書きます。
相手への呼びかけ・本文・末文・署名を組み合わせていくと、実際に以下のようなメッセージを作ることができます。
Dear(子供の名前), |
Merry Christmas! |
Hope you enjoy my gift. |
Santa Claus |
「メリークリスマス」という挨拶と「プレゼントを楽しんでね」という、定番の組み合わせになります。
Hello(子供の名前), |
I hear you have been very good this year! |
Keep up the good behavior! |
Santa |
いい子で過ごせた子供へのほめ言葉と、その調子でいい子でいれば来年もサンタさんに来てもらえるという励ましのメッセージです。
Thank you for the great treat. |
Santa Claus |
プレゼントを配っているサンタさんは忙しいので、シンプルなメッセージになることもあります。
うちの子供たちは、クリスマスの朝、空っぽになったSanta Treat Plateとサンタさんからのメッセージカードで、朝から大騒ぎになります。
まとめ
いつものママ・パパの字と違っていたり(英語ですから)、英語が並んでいたりすることで、クリスマス当日、子供はプレゼントを開けることだけではなく遠い国のサンタさんに思いをはせることができるでしょう。
英語への興味を高められるシーズンです。
署名だけでも手書きでがんばりましょう!