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遺伝だけではない!!子供が肥満になってしまう4つの原因とその対策

筆者は保育園で保育補助と管理栄養士の経験がありますが、最低でも園に 1人は明らかに太り過ぎてる子どもがいました。
子供を肥満児にしてしまうと見た目が原因でいじめられたり、何よりも健康に悪影響です。
乳児期には太ると脂肪細胞の数が増えていきますが、1度増えた脂肪細胞を減らすことは不可能と言われています。
つまり、将来ダイエットをしてもリバウンドしやすく、痩せにくい体質になってしまいます。
また、3歳の時点で肥満体型の子供は学童期(6~12歳)以降も「高度肥満」と判定されやすくなり、学童期に肥満判定された子供は思春期、そして成人してからも引き続き「肥満」と判定される傾向にあるとも言われています。
つまり、大人になってからの肥満、そして肥満が原因である生活習慣病を予防するためには乳児期からの生活習慣病が重要なのです。
それではどのような生活習慣が肥満を引き起こしてしまうのでしょうか。
1.水分補給はいつも清涼飲料水。
フルーツジュースや炭酸飲料などいわゆる清涼飲料水250mlには角砂糖7~8個分の砂糖が入っていると言われています。
ジュースのコップ1杯(200ml)のカロリーは80kcalほど。
一方幼児のおやつは1~2歳で100~150kcal、3~5歳で150~200kcalが目安です。
喉が渇く度に清涼飲料水を与えていてはあっという間にカロリーオーバーになってしまいます。
また、清涼飲料水は水や麦茶と比べて喉の乾きが取れにくいためついつい飲みすぎてしまう傾向になります。
砂糖が多く含まれているということは肥満だけでは無く、虫歯になるリスクもかなり高いです。
喉が渇いた時の水分補給は、水か麦茶にしてジュースを与える場合はおやつの時だけにしましょう。
また、最近暑い日が続いている為熱中症の予防のためにスポーツドリンクを与えるママも多いですが、清涼飲料水と同様に糖分が含まれているため与えすぎは肥満の元になります。
与え過ぎには注意してください。
2.高カロリーのおやつの与え過ぎ
幼児期までは、1度の食事で食べられる量が少なく、朝、昼、夕の3食では栄養が不足しがちです。
そのため、おやつを食べる必要があるのですが、そのおやつが肥満の原因になることがあります。
おやつというと私たちはケーキやクッキーなどの甘いスイーツやスナック菓子を想像しがちですが子供にとってのおやつはあくまでも3度の食事で足りない栄養素を補うための「補食」です。
大人のいう「おやつ」は糖分や脂質が多かったり、添加物が入っていたりとこれから成長する子供にとってはあまり良いものではありません。
おやつとして適しているものは手作りのクッキーやパウンドケーキ、おにぎりやパン、うどん、果物、ヨーグルト、チーズ等です。
ただしクッキーやケーキは市販品だと添加物や糖分の過剰摂取に繋がるため出来れば手作りのものを出してあげましょう。
もし、時間が無くて市販品のおやつを与える場合は子供向けのお菓子を出しましょう。
子供向けのお菓子は大人向けのそれと比べて糖分や脂質、添加物などが抑えられています。
また、おやつを与える量、時間も大切です。
清涼飲料水の項でも書きましたが、目安は
1~2歳 100~150kcal
3~5歳 150~200kcal
です。
大体150kcalだと
おにぎり 幼児用茶碗1杯分弱
パン 6枚切り食パン1枚弱
牛乳 1杯少し
が目安です。
果物などカロリーの低いものをおやつとして与える時は牛乳も添えておくと良いでしょう。
市販品のお菓子を利用する場合は栄養表示の欄にカロリーが記されているので1度目を通してみてください。
また、おやつは決まった時間に与えましょう。
ダラダラとおやつを与えるのは良くありません。
おやつ以外の時間におやつを欲しがっても与えないようにしましょう。
3.運動不足
大人も同じですが太ってる子供は身体を動かすことが嫌いな傾向にあります。
いつも座ってテレビを見ていたり本を読んでいたりしませんか?
身体が重くて動くのが億劫だから身体を動かさない、そしてまた太る、の悪循環です。
身体を動かすことは、肥満の予防の他にも以下の効果があります。
⑴筋肉や神経機能の発達による体力・運動能力の向上
⑵様々な「出来た」という経験の積み重ねによる意欲的な心の育成
⑶遊びのルールを守ることや友達とのコミュニケーションによる社会適応能力の発達
⑷鬼ごっこでの逃げる動作やボール遊びでボールの飛んでくる方向を予測することによる認知的能力の発達
⑸適度な疲労感により寝つきが良くなる。
最近は新型ウイルスの影響で極力外出をしたくないと考えるママも多いと思います。
外で体を動かさなくても家の中で体操を等をして身体を動かす習慣を付けるだけでもだいぶ違ってくると思います。
4.野菜や魚を嫌がり肉中心の食事。
野菜や魚が苦手で肉中心の食事になっていませんか?
確かに肉類は成長する上で重要なタンパク質源となるので積極的に摂取する必要があります。
しかし、野菜を嫌がり肉ばかり食べているとカロリー、脂質の過剰摂取となり、肥満に繋がります。
野菜はカロリーが低く、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいます。
食物繊維を多く含むゴボウやサツマイモ、サトイモなどの野菜は、肥満や便秘の予防にもなります。
また、普段の食事のタンパク質源は肉だけではなく魚も取り入れるようにしましょう。
魚の中でもタラやタイ等の白身魚はタンパク質源の中でもカロリーが低く肥満の予防にピッタリです。
イワシやサンマなどの青魚はヒスチジンという成分を含んでおり、体内で分解されるとヒスタミンに変わります。
ヒスタミンは脳の中で満腹中枢として働くため、肥満の予防に繋がります。
また良く噛むことでヒスタミンが分泌されるのでよく噛むことが大切です。
青魚に限らず噛むという行為は満腹感を感じやすくする為、食事の時はよく噛む習慣をつけることをおすすめします。
まとめ
子供を肥満にしてしまう原因は
1.水分補給のために清涼飲料水を飲ませる
2.カロリーの高いおやつの与え過ぎ
3.運動不足
4.肉ばかり食べて野菜や魚をあまり食べない
心当たりがある方は、可愛い我が子を肥満児にしてしまわないためにも気をつけてみてください。